毎日、六花亭でかまわない。

北海道のおやつ屋さん・六花亭のことが好きすぎるワタシの、あふれる六花亭愛を書き綴るためのブログ。

ワタシが六花亭を好きな 8の理由。

こんにちは、おはぎです。

 

今回は、ワタシがなぜこんなにも六花亭を愛してやまないのか。そのことについて。

たぶん、特に道外に住んでいたり、北海道にあまり来たことがない人にとっては、六花亭ってマルセイバターサンドのメーカーという認識しかないと思います。それ以上でもそれ以下でもない、というか。

でも、ワタシにとって六花亭は北海道のおやつ屋さんで、道民の生活の中に溶け込んでるお菓子屋さんで、とにかく会社としてもとっても面白い興味をひくお菓子メーカーだということ。

というわけで、今回はそう思うようになった理由を語ります。もはや、これは恋です。

 

 

 

 

まずは本題に入る前に、この写真を見てほしい。これ、お店に掲示してあるから、お店に行った時にも見つけてほしいんだけど。六花亭はこれを信条にお菓子作りをしているのです。

そして消費者からみても、明らかにこれを実行できているという素晴らしさ。これを初めてお店で見つけたとき、震えるほど感動した。何事にも、信条・ポリシー・美学は大事。

 

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とにかく、どれもおいしい

これは、言わずもがな。販売しているお菓子も、喫茶室で食べられるスイーツもどれも、いつも、おいしい。

でも、六花亭のお菓子のおいしさって、一口食べてビックリ驚くようなおいしさではなくて、なんともしみじみおいしくて、毎日食べても飽きないおいしさ。ここが、六花亭が「おやつ屋さん」でいるということだと思う。毎日のおやつに食べたいお菓子、毎日のおやつに食べたいおいしさ。ここが好き。

あとは、ふわふわであるべきものはちゃんとふわふわだし、サクサクであるべきものはちゃんとサクサク、しっとりしててほしいものはちゃんとしっとりしているという誠実さも好きなところ。霜だたみのパイのサクサクさとか、大平原のマドレーヌのしっとりさとか、食べる側の期待を裏切らない。そこも、好き。

 

添加物を極力使っていない

六花亭のお菓子、袋に表示してある原材料名を見てほしいんだけど。

基本的に、なにこれ?みたいなよくわからないものがないんです。見たら、あぁこれね!と分かるものばかり。ここが安心感だし、毎日食べたいと思える理由の一つなのです。

六花亭のお菓子を手に取ったら、ぜひ袋の裏側も見てみてください。

 

買う人にやさしい手ごろな値段

六花亭はおやつ屋さんと名乗っているだけあって、日常的に買いやすい値段設定のお菓子ばかり。子供でも買える。

しかも、お菓子は大体ばら売りしていて、一つからでも買えるありがたさ。

生ケーキも、本州在住のワタシにはビックリするほどのお値段。ショートケーキ250円!

これは六花亭に限らず道内のお菓子屋さんはこれくらいの値段で売ってるところが多いので、北海道の特色とも言えるかもしれないけど。買うほうとしてはとてもうれしい。

しかも、その値段とは思えないおいしさだし。初めて食べたときは本当に驚いた。

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独特のネーミングセンス

商品名が独特というか、流行りにのることなく、我が道を行っているところが好き。

北海道の方言や、童話などの物語からつけている商品名が多い。

お鍋型のかわいい最中は「ひとつ鍋」。これは十勝の開拓者である依田勉三さんが読んだ句に由来するらしい。

ほかにも、「おかげさま」とか「いつか来た道」とか「極楽」とか。由来を気にせずにはいられない独特のネーミングに興味がわき続けます。

 

店員さんの親切さ

これも、六花亭のお店に行ったことがあるかたなら、たぶん実感してもらえると思うけど。地元の方には、「嫁にするなら六花亭」と言われてたとか。たしかにワタシもそう思います(笑)

いつもみなさん親切でとてもよく気が付いてくださる、すばらしい接客。

かといって、丁寧すぎることもなく、どこか親しみやすさも残るんですよね。思わず世間話をしたくなるというか。そんな親切さも、ついまたお店に行きたくなってしまう魅力なのかも。

 

ときどき強気なところ

そう、ときどき強気なのです。

こういうところとか。そんな、強気なところも、好き。惚れる。

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(余計なものが入っていないから、ソフトクリームを食べた後でも喉が渇かないのだ!一般的なソフトクリームには添加物が多くて食べたあと喉が渇いてしまうのだ!)

 

 

いつもお花があって

六花亭のお店は(直営店)だいたい必ずお花が飾ってあります。

もちろん、造花などではなく、きれいな生花。最近はコストカットに力を入れてるところが多い中、いつも生花が飾ってあるのは本当にすごいと思う。

で、お店によって飾り方も違ってて、ワタシが行ったときは帯広店は鉢のなかの水に浮かべてたり、札幌の森林公園店は壁掛けの花器に飾ってあったり、札幌本店はすごく立派なアレンジメントが置いてあったりと、いつも楽しませてくれます。

これが六花亭のおもてなしの一つなのかなとも思ってます。癒されます。

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札幌本店11月

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帯広本店7月

 懐の深さ

なんというか、甘いものを食べたい人間に対する懐の深さがすごい。

一番それを思うのは、六花亭では売り場で販売しているお菓子を喫茶室で食べることができるのです。喫茶室メニューだけではなくて、売り場にあるカットケーキはもちろん、お大福も、冷蔵ケースにあるカップスイーツや六花の森ヨーグルトもOK。

たまにこんな時ありませんか、「甘いものちょこっと食べたいけど、ケーキとかパフェじゃないんだよな~なんか大福食べたい、でも買って家に帰ってから食べるのは面倒、今食べたい!」みたいな時(笑)そんなときにも六花亭は受け入れてくれます。ありがたい。

実際、旭川市のお店に行ったとき、ワタシの隣に座ってた女性は六花の森ヨーグルト食べてたし、そのさらに隣にいたおじさま二人は、カップにはいった水ようかんを食べてて、ワタシは豆大福を食べてました。あぁなんという平和。

店舗によっては、購入して喫茶室利用するとコーヒーが無料でいただけるところもあるので、さらにうれしい。

甘いもの好きにはありがたい限りです。

 

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今回は、8つに分けて書いてみたけど、正直まだまだ好きなところはたくさんあって、全部は書ききれなかったです(笑)顧客への還元とか(ポイントカードやお得意様ラウンジ)、文化事業とか、従業員への福利厚生とか、まだまだまだまだ。

 

ここで書いた8つのことは、たぶん六花亭のお店に行ったらどれも体験できることばかりだと思います。ワタシの書いたことが本当なのか、ぜひ確かめに六花亭のお店に行ってみてください!たのしいよ!!