毎日、六花亭でかまわない。

北海道のおやつ屋さん・六花亭のことが好きすぎるワタシの、あふれる六花亭愛を書き綴るためのブログ。

ラウンジ極楽〔札幌本店〕

行ってまいりました、札幌の極楽に。

札幌本店の5階にあるラウンジ極楽。一時期営業を中止していましたが、2022年9月より再開。せっせとポイントを貯めて満を持して行ってきましたよ!!

ラウンジ極楽は帯広本店にもあって、こちらには何度か行ったことあるのですが、札幌本店に行くのは今回が初。帯広本店のメニューともちょっと違っていて、めちゃくちゃ最高でした。マジで。

帯広本店「ラウンジ極楽」

www.mainichi-rokkatei.work

では早速レポです。

ラウンジ極楽とは?

ラウンジ極楽とは、六花亭帯広本店と、札幌本店にある「お得意様ラウンジ」のこと。

六花亭にはポイントカードがあるのですが、一人当たり六花亭ポイント200Pで利用ができます。事前予約制になっていて、2か月前から予約受付をしています。

ラウンジ極楽

・札幌本店5階

・事前予約制

・利用時間:90分

 (11:00~12:30 or 13:00~14:30)

六花亭ポイント200Pと交換

・席数20席

・毎週水曜日定休

 

(※内容は変更になることもあるので、公式サイトをご確認ください)

5階へはエレベーターで。予約時間の5分前から5階に上がることができましたよ。

 

こんなメニュー

メニューは月替わり。12月のメニューはこんな感じでした。

基本的にはビュッフェスタイルなのですが、ポロシリクッペ・クロワッサン・生パイは出来立てを席まで運んでくださいます。

極楽ロール

これはラウンジ極楽の定番ケーキ。超シンプルなロールケーキなんだけど、とにかくおいしい。これまで何度か食べてきましたが、この日食べた極楽ロールはいつになくフワフワでぷりんぷりんだった。おいしかった。大げさではなく、秒で完食。飲める。

 

ゆり根のチーズケーキ

これがほんとうにおいしかった。唸った。

ミルク感の強い濃厚チーズケーキの中には、ホクホクのゆり根が入っています。ゆり根って今まであまり食べる機会がなかったのだけど、びっくりするくらいおいしかった。チーズケーキの濃厚さと相まって、思わず目をつぶってじっくりと味わいたくなるおいしさでした。

ポロシリクッペ

こちらは帯広の六花亭ガーデンでも食べたことがあったのですが、ラウンジ極楽ではハーフサイズで提供してくれます。温かい状態でサーブしてくれるので、クッペがサクッフワッで最高だった。挟んである豆のトマト煮「ポロシリ」もやっぱりおいしい。

生パイ(かぼちゃ)

こちらは月ごとにお味が変わるそう。で、12月はかぼちゃでした。サクッホロッとした軽い食感のパイ生地の下にはクリームと甘く煮たかぼちゃが隠れています。クリームのおいしさは言わずもがなですが、かぼちゃがめちゃくちゃおいしかった。皮まで軟らかく煮てあって、しっとりなめらかな食感。上にはメープルシロップがかかっていましたよ。見た目にも美しい一皿。しあわせ。

本日のスープ

こちらも月替わりの一品。今回は、野菜スープ。しかも、バジルソースをかけていただくというおしゃれスープでした。玉ねぎ、セロリ、人参、ジャガイモといったお野菜がたっぷりはいっていて、コクはあるのにあっさりとしたお味。そこにバジルソースをかけるとさらに旨味が増して、とってもおいしかったです。甘いものが多い中、このスープがちょうどいい箸休め的存在になってとても助かりました(笑)

クロワッサン

帯広本店の極楽でも食べましたが、やっぱりおいしかったクロワッサン。まず香りがたまらん。バターの風味が本当にすごくて、思わずクンクン香りをかいでしまいました。一口嚙んだ瞬間のサクサクザクザクという音が忘れられない……また食べたいと思ってしまうおいしさです。ちなみにワタシはおかわりしました(笑)

そのほか、店頭でもお馴染みの「六花の森ヨーグルト」もあります。いちごジャムの「いちご畑」も置いてあるので、ぜひトッピングして食べてみてほしい!

また、飲み物もいくつかあって、レモンスカッシュ、コーヒー、ウーロン茶、ミカンジュース、ブレンドティーがおいてありました。レモンスカッシュは自分でシロップをグラスに注いで、炭酸水で割って作ります。おいしかった。

そして、喫茶室メニューでもおなじみのみかんジュースも置いてあって飛び上がるくらいうれしかった。六花亭のみかんジュース最高においしいですよね。これ、飲み放題なんてうれしすぎて小躍りです。

 

おいしかったおいしかった

今回、一番感動したのは「ゆり根のチーズケーキ」。これも季節のメニュー。

以前、喫茶室メニューにもあったそうですが、これはぜひ食べてみてもらいたい!そもそもまずチーズケーキが鬼うま。そこに、さらに、ホクホクのゆり根も味わえるうれしさ。胃袋に限界が無ければ3皿くらい食べたかった……。

 

ギャラリーとしても

こちらの5階のスペース、ラウンジ極楽が開設される前はギャラリーとして開放されていました。

で、現在も壁面に作品の展示がされています。今回行ったときは、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートが飾られていました。

お皿には年号が入っているので、自分の生まれ年を探すのもたのしかったです。

っていうか、昭和8年から収集してるってすごすぎでは……六花亭創業当時はどうやって入手していたのでしょうかね。

 

まとめ

今回は、札幌本店にある「ラウンジ極楽」のレポでした。利用時間の90分、めいっぱい堪能してきました。

六花亭でのお買い物や喫茶室利用で貯まったポイントが、こんな素敵なことに交換できるなんて、奇跡以外のなにものでもない…という気持ちになるくらい極楽だった。

だって、どう考えたって、これ、お金支払わずに楽しんできたの不思議すぎるでしょ!(笑) 本当に六花亭さまのホスピタリティには感謝しかないなあ。

またコツコツとポイントを貯めて、極楽に行きたいです。いや、ぜったい必ず行きます!!すっごくたのしくておいしくてしあわせでした。

六花亭さま、ありがとうーーー!!!